防空戦艦 紀伊・尾張(超大和型)

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以前から当ブログに掲載している、防空戦艦 紀伊・尾張の写真を撮り直した。
このキットは、タカラから発売されていた、連斬模型に手を加えたものである。
昭和21年以降の完成と言うことを考えると、制空権・制海権がかなり厳しい状態にある。
そこで、長10センチ砲を多数装備して、防空面の強化を計ったものとした。

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タカラ独自の考証がなされていて、副砲を撤去した設定になっている。
本来、起工時から副砲はないのだから、撤去痕があるのはおかしい。
これは、タカラが大和の金型を流用しようとしたことから発生していると思われる。

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さて、フジミ艦NEXTの紀伊とどちらの出来がいいかであるが、一長一短。
どちらにも、おかしい箇所がみられる。
タカラのキットでは、攻撃機が付属する。
偵察機と攻撃機が兼ねられた水上機が開発されたと言う設定で、紀伊の搭載機となっている。
フジミのキットでは、大和の偵察機がそのまま流用されている。

51センチ砲が発砲した場合、爆風は非常に大きい。
まず、25ミリ機銃がシールドのない状態で装備されていることは考えづらい。
フジミのキットが、その辺に配慮がないのは、単に艦NEXT大和の金型を流用したところに原因がある。

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個人的には、考証など抜きにして、長10センチ砲のシールドは駆逐艦と同じものが格好良く感じる。
約40年?くらいに前に、学研がX図鑑と称して「戦艦」と言う本を発売していた。
この本に掲載されている、長10センチ砲のシールドが駆逐艦と同じになっている。
以降、学研の本には、必ず同様の表現になっている。

フジミは、大鳳の例などから考えて、確実に戦艦用のシールドになる筈だと仮定している。
しかし、どうにも格好が良くないので、駆逐艦型のシールドの方が好まれるのだと思う。

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と、あれこれ記載したが、計画艦なのだから自身が思う紀伊・尾張にするのが一番かも知れない。
本表題・出版社は失念したが、4連装51センチ砲が搭載された、紀伊・尾張をみたことがある。
今思えば、なんで本を処分してしまったのか悔やまれる。

関連
旧記事 https://masatosan.exblog.jp/18972594/
エフトイズ 超大和型 https://masatosan.exblog.jp/20328487/


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by masato_99s | 2018-03-25 14:32 | 超大和型 防空戦艦 紀伊 | Comments(0)

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by 出雲 伊勢